以前このような記事を書かせていただきました。
https://www.futoshi-bibouroku.com/2018/03/14/post-353/
この記事にも書いてある通り、最近の好きなことで生きていくブームからか、ゲーム実況やニコ生主と言われる配信者が増えてきています。
そのような中、マイクの音質は動画や配信のクオリティに左右されるほど重要となっています。
ノイズの入った実況や配信をされても視聴者さんは喜びません。
また何度でも言うように、せっかくのイケボでもマイクの性質により活かせなければそれは残念なことです。
前回はマイクの音質に特化したヘッドセットを紹介する記事を書きましたが、今回はゲーム実況や配信におすすめするマイク単体に絞って、値段ごとに紹介していこうと思います。
これからゲーム実況を始めてみようか考えている人や、新しいマイクに買い換えてみようかなと思っている人は必見です!
マイクの種類について
紹介する前に軽くマイクの種類について知っておきましょう。
もうすでに知っているよって人は読み飛ばしちゃって構わないです。
ダイナミックマイク
カラオケによく置いてあるような形のマイクで、非常に壊れにくく、ハンドリングノイズ(手などで触った時に出る音)などに強い、雑音を拾いにくいといった特徴があります。
また低音補正がかかっているのもこのマイクの特徴で、マイクに口を近づけて話すことにより、耳をくすぐるような甘い声をだしやすいのもメリットですね。
デメリットとしては、低音補正により声の高いひとは声がマイクに通りにくいといったものがあります。
どうしても気になるようでしたら、次に紹介するコンデンサーマイクを選びましょう。
コンデンサーマイク
僕としてはこのマイクが一番ゲーム実況に向いていると思われます。
特徴としてはとにかく感度が良く(音を拾いやすい)、高音も拾いやすいといったものがあります。
また、形も様々で好きなタイプの形を選べることができるのも嬉しいです。
ただどうしても値段が張るものが多いように感じます。
デメリットとしては、先ほど書いた価格の問題と、衝撃に非常に弱いといったところでしょうか。
また、感度が良すぎるあまり雑音を拾いやすいといったことも、デメリットですね。
ヘッドセット
こちらはなんといってもヘッドホンとマイクが一緒になっていることが大きな特徴です。
我が家でも実況する際にとにかく楽なので重宝しています。
デメリットとしては、やはりマイク単体には音質が及ばないといったところでしょうか。
しかし最近ではマイク性能に重きを置いているヘッドセットも数多く販売されているので、気にならなくなってきています。
一通り特徴を知ったところで、早速おすすめするマイクを値段ごとに紹介していきます!
〜2,000円
Plaisiureux マイク 1,699円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
とにかく安く。それでいてある程度の性能のマイクが欲しいと考えるなら、こちらのマイクが非常にオススメです。
もともとがゲーム実況やSkype、ツイキャス、ニコ生をする前提として製造されているため、こちらの使用用途なら全く問題なく使用できます。
マイク性能もそこそこで、付属品もこの値段とは思えないほどついてきます。
見た目が安っぽいことは仕方がないかもしれませんが、そこだけ我慢すれば十分に使用できるマイクだと思われます。
CUSTOMTRY ダイナミックマイク CM-2000 1,780円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
こちらのマイクは非常に安値で購入できるにも関わらず、値段の割に音が綺麗で、カラオケに使用される事が多いマイクとなっております。
カラオケで100点出す人ってどんな人なんだろうと思っていたら、やはりマイクをカラオケ屋に持参している人が多いようですね。
特にこちらのマイクを使用することが多いようです。
マイクは単体のものを紹介していますが、ゲーム実況をするとなるとマイクスタンドも必要となるので一緒に購入した方が良いと思われます。(画像はマイクスタンドとセットのもの)
ちなみにマイクスタンドとセットでの価格は2,916円(2018-07-03時点)となっております。
こちらのマイクの種類はダイナミックマイクとなるので、低音補正がかかりやすいです。
女性ファンを低い声でメロメロにさせたい方にはこちらのマイクをオススメしますよ。
USBで使用する場合は変換アダプターが必須となる商品ですのでご注意を。
コストパフォーマスに優れたマイク''CustomTry CM-2000''の新色ホワイトカラーが入荷いたしました。https://t.co/uTPEZaFUlu pic.twitter.com/dBW8YxK3LL
— 下倉楽器 お茶の水本店 (@Gakki_shimokura) May 29, 2016
2,000円〜5,000円
ダイナミック型ボーカルマイクロホン AT-X11 2,707円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
現在(2018-07-03)アマゾンで10,800円→2,707円の大幅値引きがされている超お得なダイナミックマイクです。
こういうのを見ると、本当に元が10,000円もするものなのか?と疑いますが、マイク業界では有名なオーディオテクニカの公式が発表している通り、元の値段は10,800円ですので心配はいらないです。
ただ元の値段ならあまりマイク性能が良くないと言われている商品です。
その代わり2,707円と考えればコスパ良しと言われているので、セール中を逃さないようにはしたいです。
こちらもUSBで使用する場合は変換アダプターが必須となる商品ですのでご注意を。
うちの機材たち。
写真には写してへんけど
コンデンサーマイクもあるインターフェイス→Scarllet Studio
ダイナミックマイク→Audio-technica AT-X11
PC→ASUS X200MA Windows8.1 pic.twitter.com/xrP4zLrVrd— きら太(KIRATA) (@kirata_2525) February 12, 2015
SONY コンデンサーマイクロホン ECM-PCV80U 3,424円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
ぶっちゃけ言うと、始めてゲーム実況や配信目的でマイク単体を購入するなら、このマイクで十分です。
ってくらいコスパ、マイク性能、値段、付属品含めコスパの良い商品となっております。
テーブルスタンドにマイクホルダー、USB変換器もついて、SONYが販売していますから、安心感はピカイチです。
アマゾンでベストセラー品になっている理由も納得できます。
こちらのマイクはコンデンサータイプとなっていますが、形状を見る限り耐久性も多少信用できます。
今回紹介する中でもっともオススメするマイクとなっております。
【デバイス紹介:ヘッドホン&マイク】
SONY h.ear on (MDR-100A)&SONY ECM-PCV80U
メインで使用中
どちらも言わずと知れたSONYの王道製品
文句は特にない pic.twitter.com/XBSATAcJsr— 拓之丞@枢軸軍 (@miria0303) May 12, 2018
Anco コンデンサーマイク recording set 4,599円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
こちらは誰もが一度は使用したいと思うであろう、上から吊るされているレコーディング型のマイクとなっております。
こちらの商品も付属品は十分であり、PC、PS4ともにしっかりと使用することができます。
この手のタイプは安いものだと2,000円台からあるのですが、アームの動きが悪かったり、マイク自体がすぐ錆びたりと、後から後悔するものばかりです。
それに比べこの商品はある程度値段もしっかりしているためか、悪い口コミをあまり見かけません。
また、しっかりとデスクに取り付けられるためあまりデスク周りが広くなくても使用できるので嬉しいです。
自分の部屋にこの手のタイプのマイクがあると、友達にめちゃくちゃ羨ましがられるのでオススメです。
5,000円〜10,000円
FIFINE PC用 USBマイク コンデンサーマイク PS4対応 K670 5,299円(2018-08-22時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
この辺りの価格帯からマイク性能、使用感、使いやすさともに大幅に性能が跳ね上がります。
このマイクの大きな特徴はなんと言ってもそのその重量感。
テーブルの上にしっかりと安定し、耐久性も抜群です。
そしてやはり5,000円代ということで、音質もなかなか高音質となっており、音質にそこまでこだわらない方にはちょうど良いのではないのでしょうか。
PS4にも安心して使用することができ、初めてのコンデンサーマイクとしてもオススメですね。
ランツプロ USBコンデンサーマイク MPM1000U 6,980円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
このマイクの大きな特徴はドライバーが既にマイクに内蔵されているため、接続するだけですぐにセットアップが完了すると言う点です。
そのため開封してからすぐ使用することができます。
また、使用していても全くといっていいほどノイズが無く、5,000円以下のマイクと比べると、マイク性能は見間違えるほど変化すると思われます。
しかし、マイクホルダーは付属品として付いてきませんので、写真の通り机などの上に立たせる状態で使用することになります。
気になる方は別途マイクスタンドやマイクホルダーを購入してみても良いかもしれません。
マランツプロ USBコンデンサーマイク 生放送・録音・ポッドキャスト MPM1000U
マランツプロ コンデンサーマイクロホン MPM-1000 7,880円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
こちらのマイクは先ほど紹介したマランツプロのマイクと性能はほぼ同じとなっております。
ただ付属品としてウインドスクリーン、ショックマウント、デスクトップスタンドが追加された、いわばセット商品となっているんですね。
ウインドスクリーンとは画像の通りマイクの先端に付いているふわふわしたスポンジを指します。
これがあることにより、多少の風切り音ならノイズとして入らなくなります。
ショックマウントは地面からの振動音やノイズを防ぐのに有効で、画像のマイクの周りについているものです。
デスクトップスタンドはマイクスタンドのことですね。
画像は縮んでいますが、結構伸びるらしいです。
ということで以上の3点に加えXLRケーブルもついて値段は1,000円ほどしか変わりません。
この差額で以上の付属品がついてくると考えると、非常にオススメです。
【入荷情報】
Marantz MPM1000
コンデンサーマイク、XLRケーブル、マウント、スタンドのセット!!
オーディオインターフェースがあればすぐにでも使えるセットです◎
デジマートにも出品中!!https://t.co/7maBFkvBtO pic.twitter.com/H8AtRdS1Mv— 万代仙台南店 楽器コーナー (@mandai_m_gakki) July 1, 2017
10,000円〜
Blue Microphones Yeti USBマイク ブラック 2070 15,980円(2018-07-03時点)
![]()
出典:amazon.co.jp
このマイクの大きな特徴は、結構な値段がするにも関わらず、youtuberでの使用やゲーム実況、Skypeでの通話に公式がオススメしていると言う点です。
またその甲斐もあってか、数々のyoutuberがこのマイクを使用しその品質を認めており、その性能はお墨付きです。
やはり10,000円以上するので、そんじょそこらのマイクとは比べ物にならないほど音質がクリアで、USBにつなげばすぐ使えるので操作も簡単です。
デザインもシンプルでありながら安っぽさを感じないものとなっており、ある程度お金を出せるぞって人はこのマイクを選んで損はしないと思います。
Thanks to @BlueMicrophones for helping put the VOX in Vox Machina from here on out! pic.twitter.com/oiQwppQhhZ
— Critical Role (@CriticalRole) January 20, 2017
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ヘッドセットと同じで、マイクも色々と種類があるので迷って当然だと思います。
ただゲーム実況初心者さんの場合はゲーミングヘッドセットの購入から初めてみてもいいかもしれません。(僕個人の意見ですが)
理由としては、ニコ生のような配信形態では音を聞き取る必要はありませんが、ゲーム実況となると音をしっかりと聞き取ることも重要となってくるからです。
まぁ最終的にはヘッドホンとマイクを別々に購入するのが一番良いのではないかと思いますけどね。
というわけで!
どれもゲーム実況や配信にオススメできるマイクなので、気になる方はしっかりと調べてから購入してみてください。
おしまい。
関連記事:これ一つでゲーム実況が始められる!音質・マイク共にお勧めできるヘッドセット9選!
関連記事:コスパ最強なおすすめゲーミングチェア【メーカー別に掲載】
関連記事:コスパ良しなおすすめゲーミングマウス9選
関連記事:マイク性能・音質ともにおすすめできる片耳ヘッドセット9選【Bluetooth対応】