
皆さんは「嫌われる勇気」という本をご存知でしょうか。
2013年の冬に初版発行されたこの本は、口コミなどで大きく話題となり、のちにドラマ化もされました。
そんな大人気作品である「嫌われる勇気」ですが、アドラー心理学を解説した自己啓発本で非常に有名です。
今回はそんな「嫌われる勇気」を、本で読むよりもオーディオブックで聞くことがオススメな理由を書いていこうと思います。
ちなみにオーディオブックとはなんぞやって人は、こちらの「聴ける本で話題のオーディオブックとは。おすすめサービス4選も紹介!!」を参考にしてみてください。
目次
「嫌われる勇気」をオーディオブックで聞く方がオススメな理由
テンポの良い会話で展開されるので、聞き取りやすい
「嫌われる勇気」を読んだことがある人はご存知かもしれないですが、この本は「アドラー心理学に詳しい学者」と「アドラーのことを知らない若者」との会話形式で書かれています。
ほとんどの実用書などでは、筆者が心理学などに対する考えを述べて解説しているだけで、どうしても勉強している感が出てしまうんですよね。
しかしこの本は会話形式で展開されているので、耳で聞いても状況などが思い浮かびやすく、すっと頭に入ってきます。
むしろ会話なので、本で読むよりも耳で聞いた方が言葉の独特なニュアンスなどが伝わり、わかりやすいです。
オーディオブックの強みがとても良い形で生かされています。
暗示されているような感覚に陥る
僕は、どうしてもアドラー心理学を自分の中に落とし込みたくて、この「嫌われる勇気」を常に聞いていました。
最初の方は寝る前だけに集中して聞いていたのですが、後々はバイト先の休憩時間や通学時に毎日BGMがわりとして聞いていたんですね。
スマホでTwitterをみたり、メールのチェックをしつつも、BGMだけはオーディオブックを流し続けていました。
たとえ無意識状態でも、同じフレーズを何度も耳にすることによって、潜在意識にすりこませることができると言われています。
自己暗示とでもいうのでしょうか。
毎日聞き続けたことで、明確に効果が出たとは言いづらいです。
しかし、今でも迷った時は本の中の大切なフレーズをすぐに思い出すことができ、周りの目を気にする行動を選択することは確実に少なくなりました。
記憶に残りやすい
「潜在意識に叩き込め!自己啓発本はオーディオブックで聞いた方が良い」でも書いたように、オーディオブックは手軽に聞くことができるツールです。
満員電車や車の運転時、家事の最中などでも気軽に聞くことができ、繰り返し聞くことにより大切なフレーズが記憶に残りやすくなります。
また、記憶の質は目で見るよりも耳で聞く方が良いとされているんですね。
「嫌われる勇気」をしっかりと自分の中に落とし込みたいなら、オーディオブックは必須だと思われます。
audiobook.jpでしか「嫌われる勇気」は聞けない

現在様々なオーディオブックサービスが存在していますが、現時点で「嫌われる勇気」を読めるサービスはaudiobook.jpしかありません。
audiobook.jpは「聴ける本で話題のオーディオブックとは。おすすめサービス4選も紹介!!」でも紹介したように、オーディオブックの元祖とも呼ばれるサービスです。
読み放題会員になると月額750円で1万冊以上が読み放題となります。
しかしながら、読み放題の中に「嫌われる勇気」は入っていませんので、単品購入するしかないです。
ご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
すでに「嫌われる勇気」は読んだことがある、といった人が大半だと思われますが、今一度、人間関係に疲れたなと思った時は、オーディオブックで聞くことをぜひオススメしたいです。
逆に読んだことがない人には、ぜひ手に取りやすい形で聞くなり読むなりして欲しいですね。