
プロの声優や俳優が読み聞かせをしてくれるサービス。
それがオーディオブックです。
イヤホンと端末があれば、本をいつでもどこでも聞くことができるので、時間のない人にぴったりと言われているこのオーディオブックなのですが、一つ問題点があります。
それが、ながら作業中で聞くと頭に入らないってことですね。
まぁ仕方がないといえば仕方がないのですが、これじゃ聴いている意味があまりないですよね。
タイトルから想像がつくかと思いますが今回は、オーディオブックが頭に入らないと嘆く人に向けて、その解決策を書いていこうと思います。
オーディオブックは頭に入らない?

オーディオブックは移動中の使用が最多
オーディオブックは「ながら作業」に最適だと言われています。
確かに両手も目も使用しないので、他の作業をすることは十分可能ですよね。
でも「audible(オーディブル)がオススメすぎる!!1ヶ月間使用してみた感想や評価など。」にも書いたように、僕もオーディオブックをながらで聴いていて、内容が飛んでしまうことが多々ありました。
これのせいで結局スマホを触って巻き戻してまた聴いて。
なんてこともあったんですね。
この現象を防ぐには、タイトルにもある通り寝る前に聞くのが一番だと思われます。
または、流れ作業をしていても効果の出るジャンルのオーディオブックを聞くしかないですね。
これについてはこの記事の後半に説明させていただきます。
ということで、やはり自分がオーディオブックに集中できる環境で聞くのが一番でしょう。
その中でも特に寝る前がオススメです。
ちなみになぜ寝る前が良いのかというと、内容が頭に入りやすくなるだけじゃないからなんです。
他にも様々なメリットが存在するので、僕が感じた物を紹介していこうと思います。
就寝前のスマホ使用を防ぐことができる

まず大きく感じたメリットが、就寝前のスマホ使用を防ぐことができる点です。
僕がオーディオブックの存在を知る前は、布団に入ってスマホをいじるのが大好きだったんですね。
ついつい触ってしまうじゃないですか。
でもそのせいでどうしても睡眠の質が落ちてしまったり、スマホを見終わって寝ようと思ってもなかなか眠れなかったりしたんです。
でもオーディオブックを聴き始めるようになってからは、寝る前の習慣がスマホを見る→オーディオブックを聞くに変更されたんですね。
これにより、聴き終わってからすっと寝られるようになったり、睡眠の質が上がった感覚がしました。
世界観に入り込むことができる
寝る前なので目を瞑って聞くことが多くなると思いますが、その場合、さらに小説などの世界に入って行きやすくなるんですね。
情景をイメージしやすくなるというか、その世界観にしっかりと浸ることができ、物語を楽しむことができます。
やはり本というものは想像することで楽しむものであって、オーディオブックも同じことです。
ということで、ながら作業だと話が飛んでしまうって人は、素直に集中できる環境で聞くのが一番だと思われます。
頭に入っていないようで効果はあり?

ここからは、先ほど後半で説明すると言っていた、流れ作業をしていても効果の出るジャンルのオーディオブックを説明させていただきます。
それが、自己啓発本やビジネス書、教養書などですね。
これらの本は一般的に、その本のノウハウやフレーズを覚えるなどをして初めて効果が出てきます。
ですから熟読が必須なんですね。
そんな時にオーディオブックであれば、「潜在意識に叩き込め!自己啓発本はオーディオブックで聞いた方が良い」でも書いたように、常に音声を聴いておける環境を作ることができます。
常に音声を聴いておくことで、たとえ頭に入っていないようでも無意識化で脳は聴いています。
これにより潜在意識を働かすことができるので、全く意味がないってわけではないんですね。
また寝る前の無意識下の状態で聞くのも良いとされています。
こういったジャンルの本を聞く際は、肌身離さないといった感覚でいるのが一番でしょう。
オーディオブックのオススメサービスはどれか

僕は個人的にaudible派
ちなみに、現在オーディオブックサービスの2強はaudibleかaudiobook.jpに絞られています。
どちらが良いかと言われると非常に迷うところなのですが、僕個人の意見としてはaudibleの方が、コンテンツの種類も多く、アプリも使いやすいので、こちらの方が好きですね。
オーディオブックを利用してみようか迷っている方や、他のオーディオブックサービスを検討している方は、「聴ける本で話題のオーディオブックとは。おすすめサービス4選も紹介!!」を参考にしてみてください。
オーディオブック初心者は、とりあえずサクッとaudibleの会員になってみるのも良いかもしれません。
最初の30日間はお試し期間が発生し、その間に解約すれば料金も発生しません。
登録や解約方法などは「audible(オーディブル)がオススメすぎる!!1ヶ月間使用してみた感想や評価など。」に書いてありますので、参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結局小説などの物語に没頭したいのならば、自分が最もオーディオブックに集中できる環境や状況を作って聞くのが一番ですね。
その際は寝る前が、睡眠の質も向上しやすくオススメなんです。
ぜひ良いオーディオブックライフをお楽しみください!!