
キャプチャーボードは決して安い買い物ではないので、購入する際は非常に悩みますよね。
また接続方法が複雑で、スペックなどもよくわからないって方が多いのではないでしょうか。
大好きなゲーム実況者に憧れてゲーム実況を始めようと思っても、設定が複雑すぎて断念してしまう人も多いと聞きます。
「キャプチャーボードを使用してゲーム実況を始めてみたい!」
「結局キャプチャーボードって何がオススメなの?」
今日はそんなゲーム実況、配信初心者の方たちのために、オススメなキャプチャーボードを紹介しようと思います。
キャプチャーボードの種類を知る

そんなキャプチャーボードには「内蔵型」と「外付け型」の2種類存在します。
ここら辺の説明はいらないよって方は、読み飛ばしちゃって構わないです。
内蔵型キャプチャーボード
内蔵型キャプチャーボードとは、その名の通りPCに内臓して使用するキャプチャーボードとなります。
・USBケーブルを使用する必要がない
・PCに内臓して使用するため、外付けと比べて置き場所に困らない
・外付けよりも安定した動作をするものが多い。
・取り付けにはある程度の知識が必要で、初心者には不向きかも
・値段が比較的高いイメージ
・デスクトップPCだからと言って、使用できるわけではない(拡張型のみ使用可能)
・不具合が起きた際、PCごと固まってしまう
外付け型キャプチャーボード
一方、外付け型のキャプチャーボードというのも存在します。
キャプチャーボードといえば、こちらをイメージする方のほうが多いでしょうか。
・内蔵型と比べると簡単に接続できるため、初心者向き
・ノート型のPC、拡張なしのデスクトップでも使用可能
・値段が安いものが多い
・内蔵型よりも動作は不安定になりがち
・外付けなので置き場所に困ることがある
今回はゲーム実況初心者にオススメなキャプチャーボードということで、接続が比較的簡単な「外付け型」の製品のみを紹介していこうと思います。
〜10,000円
SaiEL ポータブルビデオキャプチャーデバイス 7,980円(2018/12/19時点)
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PCなしでも録画できる!!手軽に録画したいならこれ一本
こちらのキャプチャーボードはPCなしで録画できる為、ゲーム実況や配信の際の初期費用を抑えることができる優れものです。
また、各機器が正しく接続されているか確認ののち、右側についてあるRECボタンを押すだけで録画できるので、実況初心者でも簡単に使用できるんですね。
値段も非常に安くオススメなのですが、1つだけ気になる点が存在します。
それが、HDMI端子を接続している間だと、自分の話している音が入らないといったものです。
これはゲーム実況を話しながらしたい、生放送したいって方にとっては、非常に致命的なのではないでしょうか。
解決策としてはコンポーネント端子を接続すれば音も入るのですが、如何せん配線が多くなるのと、別途で購入する必要が出てきます。
映像だけの録画ですと非常に簡単にできるので、ゆっくり実況などの音後付け動画を投稿する予定だって人には、非常にオススメだと思われます。
ezcap261 ビデオキャプチャーボックス 9,580円(2018/12/19時点)
出典:amazon.co.jp
手のひらサイズで簡単実況!10,000円以下ならこの製品
こちらのキャプチャーボードは手のひらサイズで簡単に実況できる製品となっております。
またこの低価格に対して、フルHD対応、60fps対応と、値段以上の性能を誇っています。
ただやはりこの製品も気になる点が1つ存在するんですね。
それが、動作が不安定だということです。
接続環境によっては音が途切れたり、遅延が酷かったりするみたいです。
一方、これはPC側の問題らしいので、自分の所持しているPCがある程度高スペックな場合は気にしなくても大丈夫。
多少の色の劣化もみられるとのことなのですが、この値段なら目をつむるほどではないでしょうか。
できるだけお金をかけずに、ゲーム実況も生放送もしたいって方は、こちらのキャプチャーボードをオススメします。
10,000円〜15,000円
AVerMedia Live Gamer Portable AVT-C875 13,913円(2018/12/19時点)
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筆者が最もオススメするゲームキャプチャボード
今回紹介するキャプチャーボードの中で、ゲーム実況初心者に最もオススメするキャプチャーボードがこれ。
それがAVT-C875です。
安心の日本製に加えて、非常にコンパクトなサイズ感。
手軽な接続方法に、納得のいく画質とこの値段です。
そこまで高スペックでないPCでも使用できるため安心ですね。
録画、配信、仲間との会話録画、などなど、基本的なことは全てやりたいって方は、こちらの製品で間違い無いかと思われます。
15,000円〜20,000円
I-O DATA PC用HDMI GV-USB3 16,748円(2018/12/19時点)
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この値段でこの安定感。ゲームに最適化されたキャプチャーボード。
「今すぐゲーム実況が始められる」のキャッチコピーに恥じないスペックであるこの製品。
1080/60pの高画質に加え、パススルー機能による遅延防止。
非常にシンプルな設定画面に加え、初心者向けの説明ソフトなどもついています。
そこそこの低スペックPCでも動作良好との声もあり、非常に安心できますね。
iphoneのゲームも録画可能と書いてあり、改めてゲームに特化したキャプチャーボードだということがわかります。
AVerMedia Live Gamer Portable 2 AVT-C878 19,124円(2018/12/19時点)
出典:amazon.co.jp
ゲームキャプチャーボードの代名詞となりつつある製品
先ほど紹介したオススメキャプチャーボードであるAVT-C875の次世代モデルであるAVT-C878。
こちらのキャプチャーボードは、他のサイトでもオススメされているのをみたことがあるのでは無いでしょうか。
やはり2万円近くする値段だけあって、性能は文句なし。
PCなしで録画できることに加え、macでも安定して使用することができます。
一方で、PCが低スペックだとどうしても動作がモサっとしてしまうといった声も挙げられます。
ただamazonのレビュー数を見る限り、大多数の人がこのキャプチャーボードを購入しています。
それだけ安定感があり、人気な製品だということですね。
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS [4Kパススルー対応 ゲームの録画・ライブ配信用キャプチャーデバイス] DV478
20,000円〜
AVerMedia Live Gamer EXTREME GC550 21,917円(2018/12/19時点)
出典:amazon.co.jp
ミキサーなしで音声ミックスが可能なハイスペックキャプチャー
こちらのキャプチャーボードは基本的な性能はバッチリ抑えた値段相応のキャプチャーボードとなります。
ただ他のキャプチャーと違う点は、ミキサーなしで音声ミックスが可能ということです。
音声ミックスとは、ゲームプレイ中に他の音楽も流しながら、マイクの音も拾うといった意味であり、実況の幅を広げることができるんですね。
また、このスペックなのにコンポート端子が搭載されており、PS3やWIIなどの古いゲームもキャプチャーすることができます。
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS 24,456円(2018/12/19時点)
出典:amazon.co.jp
本気でゲーム実況したいならこれ一択
本気でゲーム実況をしていこうと思うなら、これ一択といって良いほど高スペックなキャプチャーボード。
それが、GC550 PLUSです。
この製品は、先ほど紹介したGC550の後継機であり、発売日も2018年6月と比較的新しいモデルとなっております。
4Kに対応した録画システムと、超低遅延(約0.1秒)により、違和感なくゲーム実況を配信することが可能となりました。
付属の専用ソフトである「RECentral」は、ニコニコ生放送、Twitch、YouTube、Facebookなどのアカウントを登録するだけで、すぐにゲーム実況が始められる優れたソフトとなっています。
大半の有名ゲーム実況者はこのレベルのキャプチャーボードを使用しているので、遜色ない動画を投稿したいなら、GC550 PLUSをオススメします。
https://www.futoshi-bibouroku.com/2018/10/16/post-2583/