
最近メルカリやヤフオクで商品を売却することが多くなってきて、商品を撮影する機会が増えているんですね。
そんな時に気になってしまうのが、どうやったら商品を綺麗に撮影できるのかということ。
背景を白にして商品の輪郭がしっかり写るようにしてみたり。
できるだけ朝方に撮影し、陽の光を使用してみたり。
色々と試してみたのですがどうしても納得のいく写真は撮れないんです。
やはり商品写真が暗くてわかりにくい出品物よりも、綺麗ではっきりと見えている出品物の方が売れやすくなるんですね。
そんな時に見つけたのが、自宅で使用できる簡易的な撮影ボックスの存在。
大きさやメーカーによって様々な商品がamazon等で販売されているのですが。
今回はその中でも比較的安く評価も安定している、PULUZの撮影ボックス(22*23*24cm小型)を購入したので、レビューしていこうと思います。
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内容物等はこんな感じ

大きめのダンボールに入ってPULUZの撮影ボックスは運ばれてきました。
やはり何の工夫もなく撮影しても、全く綺麗に写らないことがわかると思います。

内容物は撮影ボックス(LEDライト2個)、USBケーブル2本、背景布(黒、白、青、赤、緑、黄)、収納バッグとなっております。
今回はLEDライト2個付きを購入したので、USBケーブルも2本付いてきました。

背景布は全部で6種類。
この中でも頻繁に使用するのは白と黒でしょう。
レビュー等で、背景布のシワがひどいだったり、汚れていた等のコメントをみていたのでビクビクしていたのですが、全くそんなことはなかったです。
撮影ボックスを組み立ててみる

ということで早速撮影ボックスの方を組み立ててみました。
家に届く前は、組み立てるのめんどくさいんだろうな…と思っていたのですが、実際はまったくそんなことありません。

それっぽい形に広げて折り目をつけたら…。

あとは節々に付いているボタンをくっつけていくだけ。

簡単すぎて拍子抜けしたくらいです。

組み立ては以上で終わり。
LEDライトを点けてみる

LEDライトはボックス上部に2つ取り付けられていました。
点灯方法は非常に簡単。

USBケーブルをライト側面の差込口に…。

ぶっさすだけ…!!

はい完成です。
大きさは22*23*24cmの小型を購入したので、全く邪魔になりません。

中から見るとこんな感じ。
2つのLEDライトは眩しいくらいに光ってくれるので、光が弱いよ…なんてことは全くありません。

ちなみに背景布は、背面にある突起に引っ掛けて使用します。
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撮影ボックスを使用して撮影してみた
ということで早速撮影してみました。
まず最初の被写体となるのは、SONYの超高性能ヘッドホンであるWH-1000XM3です。

LEDライトを手前だけ点けてみた時。

奥側だけ点けてみた時。

2つとも点けてみた時。
当然かもしれませんが、2つ点けた時の方がはっきり撮影できていることがわかるかと思います。

iPhoneのカメラ性能が良いってのもあると思いますが、背景が白だとやはり綺麗に撮影できていますね。

ただここで一つ欠点があるのですが。
ヘッドホンの大きさとなると撮影ボックス全体を使用することになり、完全に背景が真っ白な写真は取りづらくなります。
この欠点を解消するには、もう少し大きめの撮影ボックスを購入するしかありませんね。
▶︎【レビュー】WH-1000XM3のノイズキャンセリング性能はバケモノレベルだと感じた

次はコスパ最強SONY製イヤホンのWI-C300を撮影。
上記画像は、背景黒色でLEDライトを2つ点灯させたまま撮影したもの。
このままだと白飛びが酷くて商品写真になりません。

ということでLEDライト全消しで試すと、いい感じに撮影することができました。
普通にイヤホンが汚いのは使い込んだ証ですね…。

白背景での撮影も試してみます。
LED全灯でも良い感じに撮ることができましたが、やはり黒背景の方が商品がはっきりと見えて綺麗に撮影できますね。
▶︎【レビュー】ワイヤレスイヤホン初心者にはSONYのWI-C300をオススメしたい
使用する際の注意点
短時間でLEDが熱くなる
LEDライトがむき出しになっている上、USBケーブルへの直挿しなので、短時間でライト部分が熱くなります。
熱いと言っても触った瞬間火傷するほどではないので、そこまで気にする必要はないですが、油断しているとびっくりします。
取り扱いには十分注意してください。
商品によっては撮影ボックスに入りきらない
今回僕が購入したPULUZの撮影ボックスは、22*23*24cmの小型となっており、小さいものしかうまく撮影できないと言ったデメリットがあります。
まぁその分値段は安いのですが、もし大型の商品を撮影したいと言った方は、amazonベストセラーを獲得しているe-kit撮影ボックス 40cmの方が良いかと思われます。
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まとめ
組み立ても非常に簡単で、値段も手頃なPULUZの撮影ボックス。
初めての簡易型撮影ボックスにはちょうど良いのではないでしょうか。
Twitter等のSNSで好きなものを綺麗に取って載せたい時や、フリマアプリなどに掲載したい時等、様々な用途に使用できます。
今後メルカリなどで使用してみて、本当に商品が購入されやすくなるのか検証してみたいと思います。
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